ドランダ・ジャパンへようこそ。
特定技能外国人1号の在留資格の創設ににより外国人の雇用がさらに身近になりました。今までの技能実習生制度はどちらかと言えば相手国への技能供与という形の制度でしたが、特定技能外国人の在留資格では人手不足問題に対処するために労働力を提供してもらうというスタンスで、いわば今まで問題を多く生み出していた技能実習という建前を廃し、人手不足対策という本音の制度になったということが違いかと思います。
弊社の最大の特徴はインドとの強い繫がりです。インド人は家族の繋がりを大切にし、親しくなると互いを「兄弟」と呼び年齢が離れている場合は「伯父さん」「伯母さん」と家族扱いになります。昔は日本でもどういう血縁か判らない親しいオジサン、オバサンが家族にいたものです。あとから勝手に兄弟の契りをしただけで実は血縁などなかったようなこともたまにありました。
そういう社会ですから人材を探すにあたっても個人の人脈が大いに効いてくる場合があります。我々も2019年の夏に日本大使館が主催した「インパール作戦75周年記念式典」に出席してまいりましたがたまたま同日に「インパール平和資料館」がオープンしたマニプル州ロクパチンの村に弊社提携会社のDoranda Business Solutions(DBS)の社員の出身地だったという縁で、そこに住むインド国民軍に在籍した90歳台の古老の貴重な話を聞けました。またコヒマ市へ行く途中のアラカン山系にあるウクルルの町に日本語教室を作ったのですがそれもDBS社員の土地勘による選択で現場、現物、現実を知る現地の人材だからこその選択であったと思っています。
一口にインド人と言っても相手は10億人の大国ですので本当に様々な方がいます。勿論知識や経歴は書類で分かるのですが、育った土地の文化風習による性格の違いなどは判りません。弊社もすべては分かりませんがそれなりの雰囲気は分かりますので希望の人材を探すことが可能かと自負しております。
当面は既に来日しているIT関連の在日インド人や日本人を中心にご紹介させていただくことになると思いますが、近い将来には介護人材など別の分野の人材もご紹介できる予定でございます。